好転反応について

ファスティング期間中の症状

個人差はあるものの、好転反応は必ず出るものです。

その症状は心配することはなく、むしろデトックス作用(毒素排泄)がはじまった証拠です。

つまり、好転反応ががまったく出ないという事は排泄が始まってない為、大きな目的の身体のリセットができていないという事です。

日常生活の注意点

日常生活で下記の項目に多く当てはまると、好転反応が強く出やすくなります。

 

・不摂生な食事をしている

・体力が低下している

・肉や脂質の多い食事をしている

・加工食品の多い食事をしている

・食品添加物を多く摂取している

・肥満状態の方

・ファスティング初回の方

・糖分の摂取が多い方

好転反応としてよく現れる症状

・軟便、下痢

・トイレの回数が増える

・便秘

・吐き気、嘔吐

・胃酸過多

・食欲不振

・頭痛、歯痛、腰痛、関節痛

・持病の悪化

・だるさ、眠気、集中力低下

・微熱

・生理痛

・フラフラする

・寒気、発汗

・視界が狭くなる感じ

・吹き出物、ニキビ、湿疹、乾燥肌、かゆみ

・喉の痛み、鼻水、痰、口が乾く

・尿や便が臭う

・体臭、口臭が強くなる

・臭いや味覚が敏感になる … etc.

好転反応が出たら…

あらゆる症状が好転反応として表れますが、症状が出た時は無理せずゆっくり体を休める事も大事です。

 

・体を温める事で血行がよくなり、老廃物を多く含んだ血液がスムーズに入れ替わります。

 

・水分を上手にとりながらトイレの回数を増やすのも大事です。

 

・頭痛はあらわれやすい症状ですが、水分やミネラルが不足している事が多いので、《梅千番茶》を摂取する事でやわらぐ事もあります。

 

・風邪に似た症状の場合も、体をあたためてゆっくり休んでください。「体力をつけなきゃ!」と焦って食べ始めると、体が一気に吸収しますので、気をつけましょう。

 

・低血糖になる場合も多い為、この場合も一気に食べる事で血糖値が一気に上昇し負担が大きくなります。

 ファスティング期間中に摂取しているジュース等を少しずつ摂取しましょう。

 

・腰痛、寒気を強く感じる時は、背中の肋骨下(腎臓の位置)にカイロを貼ってあたためてみるのもよいでしょう。