最近話題のファスティング。【Fast=断食する、絶食】の意味を持つ様に短期間の絶食をすることで、身体の大掃除と内臓機能を回復させ、ダイエット、デトックスが期待できる事で注目されています。
これまでの心身の不調の原因は、身体に何かが不足している為、『足りない物を補う』という考え方でしたが、最近では身体に溜まった有害物質を『排泄』する事の方が重要視されています。
有害物質を排泄できない身体では、どんなに体に良いとされる物を食べても、栄養を吸収させる力が弱く意味がありません。ファスティング期間中に消化器官を休ませ、疲労した臓器本来の機能を回復させることを優先し、体内のエネルギーを正常に効率よく使える身体へとリセットします。
1)1日3食+間食=胃・腸は休まらない → ファスティングによって胃腸が休まる
2)胃腸が休まることで、消化に使われていたエネルギーが細胞の再生や修復に使われる。
代謝が活発になる。
3)腸に溜まった老廃物が排泄され、小腸の活性も高まり、効率の良い栄養吸収や免疫力が高まる。
ファスティングの方法は様々です。
ライフスタイルや体質・体調に応じて無理し過ぎない状態で行います。
A)毎日18時以降は食べ物を口にしない
B)1〜3日間、水・甘酒・酵素ジュースのみ
Bの場合、ファスティングの準備期間として、前日くらいから胃腸に負担のかかりにくい和食などの食事に置き換え、胃腸を慣らします。
この準備期間にBLUEのデトックスケアをプラスするのが、BLUEのファスティングプログラムです。
『排泄上手な身体を呼び戻す』をコンセプトに、デトックスにこだわったブレンドオイルを使用し、疲労が蓄積した筋肉にしっかりアプローチして固く萎縮した身体を解放します。さらに、リフレクソロジーで反射区を刺激する事で、低下した内臓機能を活性させ、排泄しやすい身体へ変えていく…というコースです。ケアを受けた後、低下した内臓機能は徐々に回復しはじめています。また、筋肉・骨格も動きやすい状態になっている事で、代謝も上がり始めます。このコースをファスティングの準備期間に取り入れる事で、ファスティング期間中より排泄しやすい、吸収しやすい身体へと導きます。
また、ファスティングプログラム中、食事の代わりに摂取していただきたいオススメのドリンクがあります。『あまざけ』です。
“飲む点滴”といわれる程。栄養豊富な日本古来から伝わるスーパーフードですが、私たちの体に必要な栄養素が含まれている為、ファスティングで身体をリセットする為に必要なエネルギーを供給してくれます。つまり、効率の良いリセットができるという事です。更にリセットだけではなく、お肌の調子もよくなったり、腸内環境も整い免疫力もアップしてくれる等、良い事づくめです。またファスティング期間中はどうしても身体が冷えがちで、空腹も辛く感じるのですが、あたたかい甘酒を飲む事で、身体も温まり満腹感も得られます。
・市販の甘酒でもかまいませんが、糖分の含まれていないものを選んでください。
・白米/玄米など原料は違っても成分はさほど変わりません。
玄米は食物繊維を多く含むことから、便秘がちな方にはおすすめです。
・甘酒だけでは飲みにくい方は、豆乳で割ると飲みやすくなります。その際は無調整豆乳で割ってください。
・甘酒は熱に弱く沸騰させると栄養価が下がります。温める際には60℃くらいを目安にしてください。
・空腹時に一気に摂取すると急激に血糖値が上昇する為、ゆっくり摂取する様に心がけてください。
体質改善とは簡単にできることではありません。生活習慣の積み重ねによってできた身体のひずみは、時間をかけて改善するのが自然な事です。良い生活習慣を積み重ねていき±0に近づける事、ファスティングのリズムは自身に無理のないところからはじめていきます。
半日・1日・週末・3日… 内臓の休憩時間を作ってあげる。それがファスティングです。
少しの心身の変化に気付き、良いと感じれば続けてみる。
そろそろ自身の内側に目を向けてみたいと思ったら、気負わず、“ワタシのリズム”で。
少しづつの積み重ねで健康な細胞を増やす事が体質改善のはじまりです。
※疾患をお持ちの方は、ファスティング前にお医者様へご相談下さい。
・15歳未満
・妊娠中、授乳中
・体調を崩し治療中
・肝臓疾患
・胃潰瘍、十二指腸潰瘍
・心臓疾患(狭心症、心室性不整脈、心血管疾患、脳血管疾患)
・1型糖尿病
・ステロイドやその他投薬中断が不可能な方
・腎臓、尿管に結石がある場合
・タバコ、お酒はNGです
・サプリメントも控えましょう
・激しい運動やハードトレーニングは控えましょう
・生理3日目くらいまでは避けましょう
・回復期に糖質を一気に摂らない
また、その他身体に表れる症状については“好転反応について”をご一読ください。